昨年、水子供養インターネット申込に、ご本人でない方から申込があり、ご回向の後、指定の送り先に水子供養のお札を送付するという当山の不手際があり、お送りした先方に多大なご心痛とご迷惑をおかけいたしました。
後に先方との電話でのお話しで、本人なりすましによる、イタズラまたは嫌がらせを意図した送付であろうことは分かりましたが、先方が相談された警察の方でも、こちらに残っていたアドレスをお伝えしましたが、海外のサーバーを通したメールは犯人を特定できないとのことで、うやむやとなり、現時点でも解決していないとのことです。
先方はお寺も被害者であるという認識でその後もご対応くださいましたが、そうであっても、完全に確認せずお送りしてしまった当山に責任の一端があることは明らかです。
改めまして、ここに深くお詫び申し上げます。
このように悪意をもって第三者が申込むとは当山も思いもよりませんでしたが、現代では悲しいことながら様々のことを想定しておかねばなりません。
今後はこのような事の無いように対策をし、重々確認して相努めて参ります。何卒よろしくお願いいたします。 淨國寺 住職