参加者はもちろん消毒、マスクなどの対策していただいております。
お写経の後はコロナの早期収束と、物故者、そして各家ご先祖様の追善供養の法要をさせていただきました。
お書きいただいた写経は、法然上人の御分骨をおさめたと伝わります、淨國寺境内の御廟に奉納させていただきます。
法然上人は、「念仏の声するところ我が遺跡(ゆいせき)なり」と申されました。これは、遺跡となる場所を一ヶ所としてしまうとお念仏の教えが広まらないとお考えになり、お念仏の声が聞こえるところは全て私の遺跡なのだよ、とお伝えくださったものでありますが、それにつけても、法然上人の御分骨を納めたと伝わる御廟が、当山淨國寺にあるというのは、大変にご縁の深い、ありがたいことであると思います。
お立ち寄りの際にはどなた様も、一度ご参拝くださいますよう、お願いいたします。